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卒業記念音楽会Graduation Concert

卒業記念音楽会(2018年3月11日)Graduation Concert(11 Mar, 2018)

故郷への想いを込めて!!

卒業記念音楽会
告知紙

留里ちゃんの高校卒業を記念して、室蘭市の「港の文学館」で、「卒業記念音楽会」が開催されました。
人数制限があるため、Twitterには告知されなかったのですが、たくさんの方々が来られました。
開場前から行列となり、会場の2Fのプロヴィデンスホールが、開場早々に満席となる中、行われました。


14:00〜 竹野留里 ピアノ演奏:堤康之


卒業記念音楽会
卒業記念音楽会


ピアノ演奏の始まりと共に、深み(奥行き)のある歌声を響かせ、ステージ後方から登場した留里ちゃん。

大正ロマン風の色鮮やかで華美な着物に身を包み、故郷への帰りを待ち望む「帰ってこいよ」を歌い上げ、聴く者の心を捉えて離さない歌声が、爽やかに舞う春風のように、熱気を帯びた会場を包み込みました。

この曲は、THEカラオケ★バトルで留里ちゃんが歌うのを聴いてから、ずっと大好きで、いつか生で聴ける機会があれば良いなと思っていましたので、ここで聴くことができ、心の中が嬉しさで満ち溢れました。

歌唱後、留里ちゃんより、無事に高校を卒業したことと、先日、大学の合格発表があり、めでたく合格されたことが皆さんに報告され、会場内に拍手喝采が沸き起こりました。 留里ちゃん、合格おめでとう!!

THEカラオケ★バトルの出演により、知名度は全国に広がり、その歌声のみならず、北海道有数の進学校に通う秀才理系女子として、大学受験も注目されることとなり、勿論、プレッシャーもあったと思います。

しかし、その逆境をも自らの力に変え、持ち前の実力を遺憾なく発揮して、見事に合格されたことは、流石の一言であり、留里ちゃんへの全国の皆さん一人一人の願いが成就した瞬間でもありました。

そして、今回の「卒業記念音楽会」は、今後の大学生活に伴い、地元の室蘭を離れることになるため、これまでお世話になった方々への感謝とお礼の気持ちを込めて、開催することになったことが語られました。

続いて、人生を振り返った際の感慨が綴られた「愛燦々」が披露され、これまで地元の方々から降り注がれた愛情に、「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えるために歌われたと感じた、心温まる歌唱でした。


卒業記念音楽会
卒業記念音楽会


「卒業記念音楽会」の告知紙にも掲載されている、以前に、この「港の文学館」で撮影した大正ロマン風の写真を、館長さんが大いに気に入られ、今後の案内資料(パンフ)等に使用されることが語られました。

また、「港の文学館」では室蘭文学を広く伝えて残したいとの情熱があり、本を読むことの重要さを育み・伝えるため、時々、朗読のイベントが開催されており、ここで、留里ちゃんによる朗読が行われました。

個人的に本を読むことは大好きですが、改めて本を読み聞かせて貰うと、小さい頃に親から沢山の本を読み聞かせて貰ったことが、遠い記憶の彼方から甦り、とても新鮮で懐かしい気持ちになりました。

朗読に続き、留里ちゃんが小さい頃からその歌声に磨きをかけ、現在の歌声の礎を築き・育まれた「民謡」から、北海道の郷土民謡であり、全国大会でも優勝されている「どさんこ甚句」が披露されました。

いつもは尺八と三味線での演奏ですが、今回はピアノ演奏による披露となり、これぞ本場の民謡の歌声に、ただただ圧倒され、民謡の魅力を伝えてくれる、心地良い響きに酔いしれながら、聞き惚れていました。

今回の「卒業記念音楽会」は、自ら企画をした「初の試み」に挑戦したイベントでもあり、いつもは演歌を歌うことが多いですが、今日はJ-POPなどを含めた、多彩な曲目となっていることが語られました。

そして、世界の平和への願いを込めて作られた、留里ちゃんが大好きな曲の一つである「蓮花」が披露され、歌詞に綴られた風のように、生きることの大切さを伝える優しい歌声が、会場の中を舞いました。

心が洗われ、安らぎに包まれるような歌唱に続いて、心に染みる曲である「楓」が披露され、演歌の歌唱の時とはまた異なる、留里ちゃんの新しい魅力が詰まった、素晴らしい歌唱が心に響き渡りました。

ここで、質問コーナーとなり、ピアノ演奏の堤さんや来られた方々から、THEカラオケ★バトルや大学受験のこと、今後の地元でのイベント希望などが話題となり、多くの笑いを誘う楽しい質疑応答となりました。

また、2017年11月29日放送の「全国統一 最強歌うま王決定戦」に出演されていた、田村加奈子さんが来られていることが、堤さんより紹介され、ステージに上がり、留里ちゃんへエールを送られました。

その後、故郷の懐かしさと恋しさが綴られた「望郷じょんから」が披露され、続いて、堤さんのピアノによる「ルパン三世」の独奏が行われ、このピアノ独奏の間に、留里ちゃんは衣装替えとなりました。


卒業記念音楽会
卒業記念音楽会


「室蘭栄高校」の制服に着替えて、再びステージに登場した留里ちゃん。
コスプレではなく、既に高校は卒業しましたが、今月一杯までは高校生と、貴重な制服姿を披露しました。

さらに、かつて留里ちゃんが出演した、胆振を舞台にした映画「モルエラニの霧の中」の坪川監督が来られていることが紹介され、ステージに上がり、留里ちゃんとの久々の再会を懐かしみました。

この際、2014年に行われた映画の市民オーディションの際に、留里ちゃんが「江差追分」を歌ったエピソードや、全七章の内の二つの章で、留里ちゃんが準主役として出演されたことが語られました。

この後、留里ちゃんの高校生活の沢山の思い出の一つであり、そして唯一CDにもなっている、大切な曲である「私の故郷」が、透き通った綺麗な歌声で、故郷を懐かしみ・想いながら披露されました。

最後は、留里ちゃん自身が、これまでの室蘭での思い出を歌詞に綴った、完全オリジナル曲の「アルバム」が披露され、初めて耳にする人をも魅了する、とても素敵な曲で、その世界観に聴き入っていました。

一度聴いたら好きになる曲のように、聴いた瞬間から、その世界観に引き込まれる、留里ちゃんが生まれ育った室蘭での思い出を伝えるこのストーリー(曲)を、多くの人々に聴いて欲しいと思いました。

歌唱後、会場はアンコールを求める空気に包まれ、それに応えて洋楽の「You Raise Me Up」が披露され、盛大な拍手が鳴り響く中、満面の笑みと優美な歌を披露した「卒業記念音楽会」は終幕となりました。


卒業記念音楽会
卒業記念音楽会


今回の「卒業記念音楽会」は、留里ちゃんの「初の試み」が盛り沢山の内容となっており、幅広いジャンルを網羅した、ピアノ演奏により披露された歌声は最高でしたし、故郷への想いを汲んだ曲目も素敵でした。

生演奏による繊細なピアノの音色に併せて響く、留里ちゃんの華麗な歌声は、聴く人々の心を優雅な雰囲気に包み込む、心に残る極上の演出であったと思いますし、特別なひと時を堪能した気持ちになりました。

聴く人々の心を打ち、聴くほどに深く味わえ、私達を虜にする留里ちゃんの歌声。
聴くほどにさらに好きになり、そして帰る頃には、またたまらなく聴きたくなる・・・。

聴けば聴くほどその思いは強くなり、故郷の持つそれと似た愛着を抱かせる、不思議な力があります。
言葉では言い尽くせない、様々な魅力が見事に凝縮された、聴く人々の心を満たす暖かい音楽会でした。

音楽会を開催すると、留里ちゃんの歌声を聴きたいと、これだけの方々が来て下さり、本当に幸せなことだと思いますし、これまでずっと地元の方々から温かく見守られ、そして愛されてきたことを実感しました。

オリジナル曲の「アルバム」の歌詞の最後に、「I wanna be a shinning star」とありました。

地元の室蘭の「輝く星」から、今では全国の「輝く星」へとなりましたが、今後、留里ちゃんが「アルバム」の歌詞の中で、自ら望み・思い描く「輝く星」に、一歩一歩、近づいて行って欲しいと思います。

高校生活のたくさんの思い出、そして生まれ育った故郷「室蘭」の方々の、数えきれない優しさが刻まれた思い出を大切にして、新しい大学生活の地でも、留里ちゃんらしく、頑張って欲しいと思います。

忘れることのない一日を、そして「大切な思い出」を心に刻み込みながら・・・
「卒業記念音楽会」に関わった全ての皆さん、留里ちゃん、お母さま、ありがとうございました!!

〜 可憐な歌姫が生まれ育った室蘭の地より 〜

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