プロの民謡歌手となって凱旋!元U-18四天王
100点を目指して!!
「青春をTHEカラオケ★バトルに懸けようかなっと(笑)。」
かつて、そう言ってTHEカラオケ★バトルに青春を捧げた一人の少女。
北海道室蘭市出身の竹野留里ちゃん。
4歳の時民謡を習い、15歳の時史上最年少で北海道民謡日本一の称号「名人位」を与えられた実力の持主。
民謡で培った節回しと、この圧巻の声量を武器に、「U-18四天王」の座にまで上り詰めた。
さらに彼女にはもう一つの武器が・・・。それは神がかった勝負強さ。
対戦相手が100点を出し、自分も100点を出すしかないという絶体絶命のピンチに・・・。
「私も100点でしょう。それしかないでしょう。」
そして・・・宣言通り、まさかの「100点返し!」。
しかも、それを2大会連続で起こした、まさに逆境を力に変えるミラクルガール。
そんな彼女が、再び100点を叩き出すために、2年ぶりにTHEカラオケ★バトルに帰って来た。
「お久しぶりです!」
トレードマークだったメガネを外し、すっかり大人っぽく。
現在はプロの民謡歌手として4年前にデビュー。
日本民謡協会が主催する民謡全国大会で優勝。
さらに、東京都知事賞も受賞した。
「100点を出さなきゃいけないっていう状況っていうのは、『100点返し』を2度して、今回3度目なんでね。3回目もビシッと100点で決めたいと思います。」
あの神がかった勝負強さは、今も顕在か。
勝負曲は・・・浜崎あゆみ「Voyage」
堺オーナー :はい。ありがとうございました。
留里ちゃん :ありがとうございます。
柳原さん :ありがとうございます。
堺オーナー :トリンドルさんは、今の歌声を聴いて、どんなことを感じました?
トリンドルさん:この曲すごい妹との思い出の曲で、よくおばあちゃん家で聴いていて。
なんかその民謡っぽい感じで歌われてたので、なんかちょっとおばあちゃんを思い出させ
るような感じもあったりとかして、感動しました。
留里ちゃん :ありがとうございます。
堺オーナー :心の中へ入ってくる曲だよねぇ。あの、彼女の歌声ってねぇ。
宇梶さん :いやぁもう、圧倒的って言いますかねぇ。
これで100点じゃなかったらほんと、機械ちょっと揺さぶりたいな位の。
柳原さん :宇梶さんが揺さぶったら凄そうだなぁ。
堺オーナー :あそこにあるんですよ。何だったら・・・。
宇梶さん :映ってない時に・・・。(笑)
堺オーナー :どうです?100点チャレンジ。
留里ちゃん :はい。3番目なんですけども、ここで出しちゃいたいなと。
柳原さん :おぉ〜。
留里ちゃんは約二年ぶりにTHEカラオケ★バトルに出演され、今回は対人との得点勝負ではなく、AI採点マシンで100点を出せるかの特別企画で、プロの民謡歌手として、メガネを外した着物姿で登場されました。
人生を旅に例えて、前向きに進んでいこうと表現した歌詞を、留里ちゃんは情感たっぷりに歌い上げられ、滑らかで声量ある歌声が、静かな出だしから壮大なメロディーへと展開していく曲を盛り上げていました。
留里ちゃんの温かみを感じる歌声は、天高く届いて笑顔を照らすように、歌詞に込められた寄り添うような優しい言葉や情緒を表現され、一気にこの曲の世界観に惹き込まれて感動して、自然とウルっとしました。
トリンドル玲奈さんの「本当に感動して涙してしまったのは竹野留里さん」を始め、堺オーナーの「心の中へ入ってくる曲だよね。彼女の歌声ってね」、宇梶さんの「圧倒的」の言葉も、それを物語っていました。
留里ちゃんは自らが出来る範囲で最大限に頑張られたことと思いますし、留里ちゃんが笑顔で楽しまれていた姿も印象的で、留里ちゃんが輝きを放った「ショータイム」は、私の心の中では100点でありました!!