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歌謡ジョイントコンサート(2018年8月10日)Song Joint Concert(10 Aug, 2018)

華麗に咲いた「二輪の花」!!

東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート

北海道虻田郡京極町で開催された、「東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート」に出演しました。
名古屋から来られた亜樹ちゃんと地元北海道の留里ちゃんの二人による、歌謡ジョイントコンサートということで、京極町の方々を中心に総勢400名を超える方々が来場され、大盛況となる中、行われました。


18:20~ オープニング
20:10~ ワンステージコーナー(第二部)~竹野留里ステージ~
20:50~ フィナーレ

順 番 名 前 曲 名
オープニング 東亜樹&竹野留里 函館の女(北島三郎)
1 竹野留里 じょんから女節(長山洋子)
2 竹野留里 涙そうそう(夏川りみ)
3 竹野留里 千本桜(和楽器バンド)
4 ~ 衣装替え ~ 戦(和心ブラザーズ)
5 竹野留里 前略、道の上より(一世風靡セピア)
6 竹野留里 望郷じょんから(細川たかし)
7 竹野留里 まつり(北島三郎)
フィナーレ 東亜樹&竹野留里 ダンシング・ヒーロー(荻野目洋子)

東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート
東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート

オープニングは、亜樹ちゃんと留里ちゃんのデュエットによる「函館の女」が披露され、京極町の方々が、この日の到来を一日千秋の思いで待っていた、「歌謡ジョイントコンサート」の幕が華々しく開けました。

最初にステージに登場した亜樹ちゃんは、一番を「はるばる来たぜ京極へ」と、続いて登場した留里ちゃんは、二番を「羊蹄山のいただきで」と、三番は二人で「迎えにきたぜ京極へ」と、替え歌で歌いました。

この三度の替え歌に、当然の如く、京極町の方々は沸き上がり、二人の素晴らしい歌声と歌唱力に、盛大な拍手で迎えられ、これから始まるステージに期待感を募らせた、祝祭的な雰囲気が会場を包み込みました。

歌唱後、亜樹ちゃんと留里ちゃん、そして町長さんが来場者の方々に挨拶をされ、京極町を元気にするために企画・開催された、全てスタッフによる手作り初コンサートが、プログラムに則り進行していきました。

亜樹ちゃんは今年の6月14日にプロデビューした新曲「東京五輪音頭2020」を含む多数の曲を、深みのある、爽やかに流れる、伸びやかな歌声で披露され、その幅広い歌唱力で来場者の方々を魅了されました。


東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート
東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート

留里ちゃんのワンステージコーナーとなり、ステージ後方から「じょんから女節」を披露され、来場者の方々とのふれあいを大切にしながら、前方に向かってゆっくり歩み、ステージに登壇した留里ちゃん。

歌唱中に、洋服に着替えた亜樹ちゃんがステージ後方から登場し、ステージ前で手に携えていた100万円札を留里ちゃんに手渡すと、会場にどよめきが起こり、留里ちゃんはそのまま手に携えながら歌唱しました。

歌唱後のMCで、亜樹ちゃんから貰った100万円札のあまりの大きさに驚くと、会場は笑いに包まれ、京極町は初めてだと思っていましたが、母より二歳の時に来たことがあると伝えられたことを語られました。

続いて、夏にピッタリな「涙そうそう」を披露され、留里ちゃんの透明感のある優しい歌声に、心は静かに安らぎ、時は澄み切った流れとなって溶けていくように、熱気で暑い会場を、清涼な心地へと誘いました。


東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート
東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート

歌唱後のMCで、プログラムに記載の受賞歴の最初が、平成19年の小学2年生の時に取った賞で、つい最近の出来事のように感じているのですが、計算すると、その年に亜樹ちゃんが生まれたことが語られました。

さらに、亜樹ちゃんはずっと年が下のため、今どきの曲の「千本桜」を披露することが語られ、聴ける日を心待ちにしていたので、心は弾み、気分は浮き立ち、羽が生えたように、天にも昇る心地となりました。

和楽器が奏でる繊細で力強い音色と留里ちゃんの優雅な歌声が織りなす浪漫世界、そして間奏の際に艶やかに舞う姿に、身も心も興奮し、心の中で手拭いを振り回して陽気に騒ぎ、嬉しくて舞い上がりました。

いつか、留里ちゃんと来場者の方々の全員が手拭いを手に、さながら「百花繚乱」のように、手拭いを振り回し、「白と青の花」が果てなく広がり咲き誇るが如く、「沖天の勢い」で盛り上がりたいと思いました。


東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート
東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート

その後、津軽三味線と和太鼓の「戦」が流れる中、和の衣装へと衣装替えをされ、先月の「Music Font」でも披露された「前略、道の上より」の生動感が溢れる歌踊に、来場者の方々から歓声が沸き起こりました。

歌唱後のMCの際、「その衣装、格好良いよ~」と声が舞い、この衣装のポイントは「昇り龍」で、これが格好良くて買ったのですが、後ろを向く踊りがなくて見せられなかったため、改めてお披露目されました。

最後は、来場者の方々から惜しむ声が飛び交う中、「望郷じょんから」を披露され、歌唱後には、大々的なアンコールが沸き起こり、再度ステージに登場した留里ちゃんは、締めに「まつり」を披露されました。

手拍子が響き渡る中、力強くステージを締めくくると、興奮に包まれた来場者の方々から拍手と声援が鳴り響き、留里ちゃんの奥行きのある、華やかに流れる、その多彩な歌唱力に来場者の方々も魅了されました。

その後、亜樹ちゃんもステージに戻り、二人に花束の贈呈が行われ、二人が披露した晴れ晴れしい歌声は、まさに「いつの時代も、歌は変わらず、愛され続けるもの」であることを、実感するものでありました。


東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート
東亜樹・竹野留里 歌謡ジョイントコンサート

フィナーレは、今、話題沸騰の「ダンシング・ヒーロー」をデュエットで披露され、1985年のディスコ・サウンドの曲調に、来場者の方々も自然と手拍子を叩き、終幕に向けて最高の盛り上がりを見せました。

ダンスミュージックに乗せて、二人が奏でる優美な歌声とともに、留里ちゃんはダンスも披露して会場を沸かせ、当時の大ヒットを知る方々に、時を超えて、あの頃の懐かしさを蘇らせる、心くすぐる演出でした。

二人が披露した情感のこもった歌声は、女性が持つ豊かな色彩に溢れ、表現者にとって最も大切なものである、来場者の方々の心を鷲掴みにできる「歌唱力」が、宝石のように「玲瓏たる光」を放っていました。

「花」には、美しさ・華やかさ・神秘的など、様々な顔があるように、二人が披露した歌声にも様々な表現があり、来場者の方々が「花客」であるかのように、ステージに女性らしい華麗な「花」を咲かせました。

山紫水明の如く、緑美しい水の町「京極町」の大ホールのステージに咲いた「二輪の花」、それはまるで、夏の夜に大輪で純白の美しい花を咲かせ、優雅で心地良い香りを漂わす「月下美人」のようでした !!

~ 艶やかな花が咲いた夏の一夜より ~

【開催地】北海道虻田郡京極町 京極町公民館

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