竹野留里 with 和心ブラザーズ コンサート（2020年10月23日）Ruri Takeno with Wacocoro Brothers Concert（23 Oct, 2020）
時を超える想い ～奏でる唄声に～！！
北海道室蘭市の「室蘭市市民会館」で、留里ちゃんが歌姫としてプロ活動を始めてから初の凱旋公演となる「竹野留里 with 和心ブラザーズ コンサート」が開催され、１部と２部による２回公演で行われました。
留里ちゃんの凱旋に、地元の方々を中心に多くの方々で会場は埋め尽くされ、その美声に魅了されました。
開演とともに、この日を待ち望んだ来場者の方々からの大きな拍手に包まれる中、「民謡」と「和楽器」に「洋楽器」を交えて奏でる情調を醸す音色が、爽やかに舞い降りてくるように会場の中を響き渡りました。
留里ちゃんの生命の鼓動を感じる、天高く馬肥ゆる秋空を駆け抜けるように高らかに響く唄声は、その優美な声音や余韻を通じて、太陽の暖かい光のように「元気」が紡ぎ出され、胸に深く流れ込んできました。
新田昌弘さん（津軽三味線）としんたさん（和太鼓）の和心ブラザーズが奏でる、自然の息吹を感じる清浄な旋律と和楽器にしかできない表現は、大地に浸み渡るように波動を巻き起こし、全身を鼓舞されました。
「伝統」と「革新」が融合したポップでパワー溢れる演奏は、「民謡」や「和楽器」の「言葉」や「心情」を巧みに表現し、奏者の方々から放たれる「和の鼓動」が、来場者の方々の「心に灯を」ともしました。
１部と２部を通し奏でられた「情熱の和奏」は、奏者の方々と来場者の方々の「想いを紡いで心を繋ぐ」、来場者の方々の「心に潤いを与え、気持ちを豊かに」してくれる、幸福感や高揚感に満ちた演奏でした。
留里ちゃんの「馬の演出」は笑顔を誘い、歌姫の凱旋を応援する盛大な手拍子の熱気に包まれ、コンサートならではの立体的な音感と臨場感溢れる演奏は、来場者の方々の心と体を満たす、大盛況でありました。
留里ちゃんが室蘭で過ごした中で出会ってきた方々やお世話になった方々、室蘭が生んだ歌姫を応援している方々まで、留里ちゃんは多くの方々からずっと温かく見守られ、そして愛されてきたことを感じました。
コンサートで過ごした時間は、来場者の方々の「大切な思い出」として心の中に残りますし、留里ちゃんも来場者の方々にまた会えるいつかを夢見ながら、その時が来たら一緒に楽しむのを願っていると思います。
誰かに心から楽しんでもらったり、喜んでもらったりするために、何かを頑張ったことが、誰にでもあると思いますが、その手段の一つである音楽には、演奏にのせて想いを伝えられる「表現の魅力」があります。
奏者の方々の「自らの想いを演奏にのせて、誰かに伝える」というのは本当に素敵なことだと思いますし、演奏を通して来場者の方々を「元気や幸せな気持ちにする事ができる」のも素晴らしいことだと思います。
留里ちゃんの「唄」を通して、共感が連鎖し、時が流れても変わらない「想い」は来場者の方々に伝わり、来場者の方々も「和の歌姫」を応援する、音楽を通じてお互いを支え合う「最高の関係」だと感じました。
留里ちゃんと和心ブラザーズが披露された「凱旋の和奏」は、来場者の方々に伝え届けるように、そして、「想いは巡り、唄声は舞う」ように、奏でる唄声に「『時を超える想い』を紡いだ和奏」でありました！！
～ 想い、奏でる唄声に、時を超えるように ～
