民謡日本一の秀才理系女子（Ａブロック④）
語り継がれる伝説のワンシーン・・・感動で涙！！
北海道室蘭栄高校。
道内屈指の進学実績を誇る、その理数科で学ぶ、竹野留里ちゃん、高校2年生。
彼女は4歳の頃からその歌声を磨き続け、15歳の時、史上最年少で民謡日本一に与えられる称号「名人位」を獲得した実力者。
去年2月、初出場の時には、民謡で培った節回しを武器に、ど迫力の演歌を披露！！
しかし、この時は予選敗退。
すると・・・「部活まで辞めて頑張ってくれたんでしょ？」
「青春をTHEカラオケ★バトルに懸けようかなっと（笑）。」
雪辱を果たすため、所属していたバスケ部を辞め、カラオケ採点を徹底分析。
その成果はすぐに現れた！ なんと3度目の出場で初優勝！
その実力が認められ、去年9月、優勝すれば四天王入りが約束された大一番に参戦。
迎えた決勝戦、99.613の超高得点を出し、このまま四天王入りかと思いきや、U-18四天王鈴木杏奈ちゃんに100点を叩き出され、四天王入りならず・・・。
「やっぱり簡単にはならせてくれないですね。」
四天王の底力をまざまざと見せつけられた。
そして迎えた、2度目の四天王入れ替え戦。
「Ａブロックには佐々木麻衣ちゃんがいますけど？」
「倒します！優勝で四天王に入ります！」
だが・・・大事件発生！
崖っぷち四天王佐々木麻衣ちゃんが、そのプライドを見せつけた。
目の前で出された100点、この事態に・・・。
「私も100点でしょう。それしかないでしょう。」
諦めてはいなかった。
四天王の称号を掴むためには、100点を出し、同点で決勝に進むしか道はない。
絶体絶命の危機、乗り越えられるか。
選んだ勝負曲は・・・欧陽菲菲「ラヴ・イズ・オーヴァー」
堺オーナー：佐々木麻衣ちゃんがね、あなたの前に100点を出しちゃって。
でも、私も100点出すわよっていう気持ちで歌ってたでしょう？
留里ちゃん：希望をなくさずに歌いました。
堺オーナー：うん。そうだね。今日のゲストの皆さんの気持ちも凄く掴んでた。
やっぱ、気合い入ってたのよ。
野口さん ：たぶん、菲菲さんが聴いたらびっくりすると思う。
僕も初めて聴いたラヴ・イズ・オーヴァーでした。
堺オーナー：この歌って、なんかこう自分が十八番にしてる人いるじゃない。
竹山さん ：結構多いです。ここにも。
天野さん ：こちらにも。
堺オーナー：誰、誰、誰？
久本さん ：いや、もうびっくり。最後の所で私、鳥肌立っちゃった。もう私、二度と歌いません。
留里ちゃん：あはははははっ（笑）。
堺オーナー：もう今はね、機械だけは知ってるんですよ、点数。
留里ちゃん：あぁ～。
堺オーナー：どうしました？
留里ちゃん：いや、すいません。緊張してて、足の震えが止まらない（笑）。
堺オーナー：震えが止まらないの？
留里ちゃん：もう早く点数出して欲しい。
堺オーナー：あはははははっ（笑）。
柳原さん ：あはははははっ（笑）。
先に佐々木麻衣ちゃんに100点を出された、この展開は流石にしびれました。
でも、この絶体絶命の状況にも諦めず、強い気持ちで挑んだ留里ちゃんは、本当に素晴らしかった。
歌を聴いている途中で涙が出てきましたし、得点発表で感動してまた泣きました。
この状況に置かれて、執念で自身初の100点を叩き出したのは、本当に凄かったです。
留里ちゃんの人生で、永久に語り継がれる「伝説のワンシーン」が誕生した瞬間でした。
言葉が出ないほど、感動して涙が止まらなかったですし、全国で感動の嵐が吹き荒れたと思います。
会場全体を魅了したのみならず、どれだけの人々の心を魅了したのか、計り知れないです。
留里ちゃんの日々の努力、見事な歌唱力、強い精神力、勝負強さが生んだ結果だと思います。
同点での決勝進出を果たし、悲願の「U-18四天王」まで、あと一歩へと迫りました。
悲願の四天王入りへ！民謡日本一女子（決勝③）
悲願のU-18四天王へ！！
北海道有数の進学校に通う、竹野留里ちゃん。
4歳の頃から祖父母の影響で民謡を始めると、何と15歳の若さで、民謡日本一の称号「名人位」を手に入れた。
そんな彼女は・・・「部活まで辞めて頑張ってくれたんでしょ？」
「そうです（笑）。青春をTHEカラオケ★バトルに懸けようかなっと（笑）。」
全ては四天王になるため。
そして去年9月、優勝すれば四天王入りのチャンスを掴むも・・・あと一歩の所で敗北、涙を呑んだ。
今大会、再び訪れた四天王入りのチャンス。
予選、現四天王に100点満点を叩きつけられ、絶体絶命の大ピンチに。
だが・・・執念で決勝進出を決めた。
「もう、どうしようかと思った。100点出された時に。」
今度こそ、悲願の四天王入りなるか！？
勝負曲は・・・松原のぶえ「おんなの出船」
野口さん ：人の歌を聴いて、こんなに心臓がバクバクしてるの初めてでね。
もう最高っす。もう、素晴らしい。
堺オーナー：ですね～。
優勝での悲願の「U-18四天王」入り、本当におめでとう！！ 感動をありがとう！！
留里ちゃんの得点が出た瞬間に右手を突き上げた格好良い勇姿、そして満面の笑みを浮かべた笑顔を見ることが出来て、本当に幸せな気持ちになり、とても嬉しかったです。
この瞬間を全国の多くの人々が待ちわび、そして喜びを分かち合ったと思います。
昨年9月の「U-18歌うま甲子園」で、鈴木杏奈ちゃんに100点を出されて、新四天王入りがならなかった瞬間は、留里ちゃんが最も悔しかったと思いますが、同じ思いをした人々が全国に数多くいたと思います。
留里ちゃんの心に響く歌声は、さらに多くの人々の心を魅了したことでしょう。
これからも抜群の歌唱力と可愛い容姿で聴く人を魅了する留里ちゃんを応援しています！！
