元U-18四天王 民謡日本一の女子医大生(予選G)
天から注ぐ慈愛の光!!
北海道札幌市にある札幌医科大学に通うのが、竹野留里ちゃん、18歳。
「留里ちゃんは、何を目指しているんですか?」
「作業療法士です。」
高校生の時は、道内有数の進学校で学び、今は心と身体のリハビリを行う専門家「作業療法士」を目指す医大生。
そんな彼女の週末は・・・「祭りだよ」
圧巻の歌声を響かせる歌うまに早変わり。
実は彼女、15歳で民謡の全国大会で最年少優勝。
さらに、民謡で最高の栄誉である「名人位」も最年少で獲得した、まさに「民謡界の至宝」。
THEカラオケ★バトルには16歳から出場。
優勝2回、さらに、U-18大会において最も恐れられる存在、「四天王」の一人にまで上り詰めた。
だが・・・「元四天王って言われるってのは・・・」
「それが嫌なんですよ。だから、ダークホース的な存在でいたいんですよ、私は。」
「ダークホースにはならないかな。優勝候補だと思いますよ、今回も。」
元四天王という肩書きに重圧を感じていた。
そんな留里ちゃんに、双子デュオが更なる追い討ちをかける。
「頑張れ。頑張れ。頑張れ自分。」
「誰が一番気になりますか?」
「竹野留里ちゃんですね。」「留里ちゃんですね。元四天王ですもん。優勝候補じゃないんですかね。」
勝って当然、その重圧、跳ねのけられるか。
勝負曲は・・・夏川りみ 「童神〜ヤマトグチ〜」
柳原さん :ありがとうございました。
堺オーナー:いや〜、頑張りましたね〜。
留里ちゃん:頑張りました。
堺オーナー:えぇ〜。今ね、僕はふっと思ったんだけどね。
あぁ、プロの大会って凄いなと思ってしまったの。本当はそうじゃないんだよ。
柳原さん :そうなんですよ。
堺オーナー:凄かったですよ。
あなた今、大学でリハビリとか、そういうのに役立てる資格を取ろうとしてるんでしょ?
留里ちゃん:はい。国家資格を貰えば、ちょっと歌の方にいきたいなって思った時でも、
安心していけるかなって思って。
堺オーナー:あぁ〜。賢いね!あなた。
留里ちゃん:あはははははっ(笑)。
柳原さん :あはははははっ(笑)。
堺オーナー:どうですか、一人暮らしは、札幌の?
留里ちゃん:基本的に楽しいんですけど、たまに寂しくなりますね。
堺オーナー:う〜ん。
柳原さん :たまに実家に帰ると、お父さんが大喜びするんでしょ?
留里ちゃん:いや〜、そうなんですよ〜!
柳原さん :あはははははっ(笑)。
留里ちゃん:すっごい喜んでくれます。
「焼き鳥行きたい」って言えば、焼き鳥連れて行ってくれるし。
堺オーナー:あぁ〜、そう。
留里ちゃん:「しゃぶしゃぶ食べたい」って言ったら、しゃぶしゃぶしてくれるし。
堺オーナー:あぁ〜、本当。お父さま、寂しいの?
お父さま :いえいえいえ。家の方はもう、静かで快適に過ごしています。
堺オーナー:本当のこと言いなさい。
柳原さん :あはははははっ(笑)。
堺オーナー:JOYくん。
JOYさん:はい。THEカラオケ★バトル出てると、本当に歌うまい人たくさん出てきますけども、
Aメロから最後のサビまで、皆の心を掴みっぱなしにする人って、そう多くはないですよね。
堺オーナー:うん。
大久保さん:あの、高音がキーンだかコーンだか分かんないんですけど。
堺オーナー:うん。
大久保さん:あっ、ポーンかも知れないですね。
堺オーナー:ポーンかい?
JOYさん:いや、いいですよ。それは。
大久保さん:なんかこう、刺さってきて!
堺オーナー:うん。
大久保さん:歌詞に天の光浴びてっていう歌詞ありましたけど、神々しい世界をくれる。この若さで!
堺オーナー:さあ、留里ちゃん。
柳原さん :元四天王としては負けられない?
留里ちゃん:元四天王が凄い嫌なんですよ。
柳原さん :あっ、ごめん。あはははははっ(笑)。
留里ちゃんが披露した歌声は、とても温かく、包容力に溢れる、大らかな愛に満ちていました。
優しくて明るい、そして広くて深い、その心地良い響きに、あやされている気持ちになりました。
透き通った柔らかな響きは、聴く人々の心に安心感を与え、生きとし生ける物、全てを祝福するような、
あたかも天界にいるような感覚を抱かせる「天上の音楽」の如く、本当に素晴らしい歌声でした。
人生で受けてきた数々の「思いやりの愛」が蘇る、「慈愛の光」を届けてくれる歌唱でありました。
留里ちゃんが歌に込めた想いは、堺オーナーを含めゲストの方々にしっかりと届いていましたし、そして、全国の多くの人々もまた、その想いを胸に受け止め、心を動かされ、魅せられたことと思います。
THEカラオケ★バトルで勝つことは大変なことであり、また、負けることも辛いことであると思いますが、頑張っている留里ちゃんの姿に、私を含め全国の人々は、結果以上のものを、いつも貰っています!!